「美魔女」という言葉を最初に使ったのは光文社の雑誌『美ST』(元は『美STORY』)だそうだ。
同社が2011年から毎年開催している「国民的美魔女コンテスト」は、今年で12回目を迎えており、「美魔女ブーム」はすっかり定着しているようだ。
応募資格は、「35歳以上で年齢を感じさせない輝きを持っている女性」となっており、60代の女性も参加しているそうだ。
もう年だからと、年齢を言い訳にして美を諦めていた女性でも、「美魔女」になれることがリアルなものとなったことにより、「美魔女」は、40代から50代、60代へと拡大しつつある。
これに伴って、40代の女性を「オバさん」と呼べなくなり、今や、「お婆さん」という言葉も死語になりつつあるのかもしれない。
そして、回を重ねるに従い、「美魔女」に求められるものは次第に変化している。
最初は「艶やかで、若く美しい」ことが主軸であったが、最近では、外見の美だけでなく個性などの内面美も重要になってきているという。
「美魔女」という価値観が一般的になったことで、「40歳なのに若い」と、実年齢より若く見られることに加え、内面も多様で美しい、より高いレベルの美を求めるようになったのです。
若さ至上主義から、何歳でも自分の魅力を開花する時代へと変化しているのです。
こうした価値観の変化は、美容医療やサプリなどによって、美は努力しだいで手に入るようになったことが背景にあるようだ。
ただ若さを追求すればいいと「嘘っぽい異様な若さ」を追求するのではなく、
「2割引の自然な若見え」が求められているのです。
そのためには、食事や運動などヘルシーを土台にし、上手に美容医療も取り入れながら、自然で生命感あふれる若々しさを作るセンスとバランス感覚が問われる時代となっているのです。
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